岩手県生活協同組合連合会

岩手県生協連について
県生協連のめざすもの
会員生協の概況
県生協連ニュース
アクセス
リンク
ホーム
〒020−0690 岩手県滝沢市土沢220-3 TEL.019-684-2225
Eメールはこちら

県生協連ニュース

08/11/26

岩手県生協連は増達知事と灯油・物価高などをテーマに懇談しました
〜達増知事「福祉灯油は昨年に引き続き実施したい」〜
 

 岩手県生協連(本部:岩手郡滝沢村)では、2008年11月18日、県立県民生活センターにおいて、達増拓也県知事と県生協連との懇談会を開催しました。この会合には、県からは、達増知事をはじめ関係部局の方々3人、生協側は、加藤善正県生協連会長理事はじめ、県生協連役員、各生協役員など21人が参加しました。

 石油関連製品はじめあらゆる生活必需品の価格高騰によるくらしへの影響など県民の暮らしへの不安が高まる中で、生協側からは、消費者の暮らしの実態や生協の取り組みなどを情報提供し、県からは現状についての考え方や灯油対策などをうかがい、お互いに、相互理解を深めることができました。

 懇談会は、加藤県連会長理事が「県民のくらしを守るため、県内の生協は、行政とも強力な関係を築いていきたい」とあいさつした後、生協側から、原油高への緊急対策を求める署名活動や、県・市町村議会への請願活動などについて報告し、消費者の声として「灯油価格は下がってきていますが、家計への負担は重く、今年は特に、高齢者の凍死が心配されるとの声も出ています」と伝えました。これに対して、県からは、県の福祉灯油への助成や中小企業の原油高対策相談窓口の設置などについての説明がありました。達増知事からは「福祉灯油は、昨年に引き続き実施したいと考えている。岩手県の助成額は1億2千万円規模で、これは北海道・東北地方では最も大きい額で、今年も同規模での予算を議会に提出する予定」との決意表明がありました。

 また、この懇談会後には、生協も支援するNPO法人「もりおか配食サービス」のお弁当を食べながらなごやかに懇談しました。

知事懇談会の様子 昼食をとりながら懇談
知事懇談会の様子 昼食をとりながら懇談
増達知事 会食する知事と加藤会長
増達知事 会食する知事と加藤会長

<問い合わせ先>
 岩手県生活協同組合連合会 事務局 電話:019−684−2225