○全国の174団体・個人40名から合計185,360,394円の募金 |
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2007年7月16日に発生した「新潟県中越沖地震」に対して、全国の各地で取り組まれた募金は、新潟県生協連(本部:新潟市)を通じて新潟県にお渡し現地の復興に役立ててもらうことで取り組まれてきました。
10月31日、この「新潟県中越沖地震」義援金の贈呈式と感謝状贈呈式が行われ、新潟県生協連から、全国174団体と40名の個人からの185,360,394円の義援金が新潟県に贈呈されました。
新潟県生協連では、「中越沖地震」で被災された方への復興支援の一つとして、義援金口座を開設し、日本生協連を通じて全国の生協に募金を呼びかけてきました。募金の取り組みは現在も計測中ですが、全国の組合員や生協から寄せられた「たすけあいの募金」を1日も早く届けたいとのこと、7月〜10月に集まった募金の中間集約を行い10月31日の贈呈とになりました。
第1次集約(10月24日までに振り込まれた)の義援金は、北海道から九州までの各地の生協と生協連合会など174団体(185,142,242円)と40名の個人(218,152円)、合計185,360,394円に達しました。
☆新潟県生協連のまとめた募金生協名一覧表はこちら(PDF:200KB)
○10月31日新潟県庁で義援金贈呈式が行われました |
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義援金贈呈式には、新潟県生協連の渋谷昭彦会長理事、新潟県総合生協の田才栄敏理事長、市民生協にいがたの吉村尚久理事長の3名が出席しました。
泉田裕彦新潟県知事から、県との「災害時における応急生活物資供給に関する基本協定」にもとづき、地震発生当日に刈羽村に支援物資を届けたことや柏崎市、刈羽村の要請に応えた支援物資の配送や引越し支援などの諸行動について、お礼がありました。
渋谷会長理事から「全国174団体と40名の皆さんからの『たすけあいの輪』が大きな結果をもたらすことができました。被災者のために有効に使っていただきたい。」と挨拶し、新潟県知事(新潟県災害対策本部長)に義援金(目録)をお渡しました。
募金にはいわて生協の募金(約266万円)も含まれています。
10月31日午後 新潟県庁において「新潟中越沖地震」で被災者の救命・救助活動や被災地の復旧・復興活動などに尽力した新潟県生協など55団体に対する、泉田知事からの感謝状贈呈式がありました。感謝状を受け取った新潟県生協連の渋谷会長理事は、「これも日本生協連中央地連はじめ、支援物資の配送、引越し支援等にご協力いただいた各生協の皆さまのご協力の賜とあらためてお礼申し上げます。」とのことです。
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泉田知事(右)に目録を渡す渋谷会長 |
贈呈した目録 |
(写真・情報提供:新潟県生協連)
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