この間、国際的にも温暖化防止対策が緊急であることが議論されています。2007年6月27日に、仙台ガーデンパレスにおいて、北海道と東北地区の8つの生協などから22名が参加し、「2007年度第1回北海道・東北地区生協地球温暖化防止対策推進交流会」を開催しました。
この会では、環境省地球環境局の平野礼朗・総務課研究調査室主査に、「IPCC作業部会報告と今後の温暖化対策の方向」というテーマで講演をいただきました。
続いて、みやぎ生協からの「レジ袋削減、およびBDF(バイオヂーゼル燃料)実験報告」の後、参加した生協から「温暖化防止対策の取組みと今年度の目標」を報告し交流しました。最後に、日本生協連環境事業推進室から「生協の温暖化防止自主行動計画の取組み状況」の報告がありました。
岩手県からは、内澤祥子岩手県生協連理事と岡村治いわて生協経営企画室環境活動事務局担当が参加し、いわて生協の「太陽光発電とBDF実験の結果、フードマイレージ、レジ袋削減のためマイバッグ持参率を37.6%から2007年度は45%を目標にする」などを報告しました。
岩手県以外の参加は、環境省東北地方環境事務所、コープさっぽろ(2)、コープあおもり、生協共立社(2)、みやぎ生協(4)、あいコープみやぎ、コープふくしま(2)、コープあいづ(2)、みやぎ・環境とくらし・ネットワーク、日本生協連(7)でした。
この交流会は、みやぎ生協、いわて生協、岩手県生協連などの4人の世話人により運営されます。次は、岩手県の葛巻町の風車の取組みを見学することになりました。
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交流会の様子 |
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