岩手県生協連(本部:岩手郡滝沢村、加藤善正会長)では、17会員団体とともに、環境に配慮したくらしの実現に取り組んできています。
今回は、いわて生協(池田和昌理事長)の環境の取組みを紹介します。
いわて生協では、容器包装を削減しごみ減量化をめざす「改正容器包装リサイクル法」の4月1日施行を前に、全店(14店舗)で、レジ袋削減を呼びかける集中行動に取り組みました。
各店舗では、それぞれ工夫をこらして、呼びかけポスター、チラシ配布、マイバスケット(レンタル)、マイバッグ展示コーナー、店内放送などを用意し、来店した組合員にレジ袋節約運動への参加を呼びかけました。
また、コープアテルイ店(奥州市)では、いわて生協と岩手県の共同行動がはじめて実現し、政府広報キャラクター「コマメ」ちゃんも登場しました。店舗では、県の職員と同生協の組合員と職員が一緒に、「環境にやさしい買い物」を来店者に呼びかけました。
同生協は、1990年以来、レジ袋の削減に取り組み、現在では来店者の37%がレジ袋を使用せず、年間462万枚のレジ袋が節約されています。生協としては、当面レジ袋不使用者の割合を50%に引き上げる目標を理事会で決めています。
同生協では、このほかにも、温暖化防止のため、セリオホール(葬祭施設)に太陽光発電を取り入れたり、組合員が利用した環境配慮商品の1%を「森林の募金」として県内の環境団体に助成するなど環境配慮の取組みを行っています。
☆いわて生協HPの環境関連情報はこちら
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当日配布したチラシ |
政府広報キャラクター「コマメ」ちゃん |
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