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岩手県学校生協(本部：岩手郡滝沢村､八重樫東伍理事長)では、2007年1月30日〜2月７日の間に、県内30会場で開催した地区総代会(組合員の集い)の中で、｢消費者問題について｣の学習会を開催しました。この集いは、県内のすべての小、中、高校を対象に開催され、全学校の86％、614名が参加するという大きな取組みとなりました。
近年、公務員の多重債務が増えており、教職員も例外でなく、むしろ消費者金融にとって優良な顧客と見なされ、本人が借りなくても連帯保障人の依頼により、結果的に債務を負うケースも増えていることから、学習会のテーマを｢多重債務者問題｣に絞ったものです。
この学習会は、地区別総代会のあと、岩手信用生協(本部：盛岡市､菅原義夫理事長)に講師をお願いしました。また、会場によっては、同生協の出前寸劇｢確かな眼力｣を交えたケースもありました。また､今回の学習会に使用した資料は、教職員(約1万5千人)に参考にしてもらおうと全員に配布しました。
2月19日の稗貫支所での学習会には、11校からの参加がありました。当日は、信用生協の出前寸劇「確かな眼力」の実演と実際の相談内容をもとに解決に至った事例の報告などで学習しました。講師の信用生協の藤澤さんは「なるべく早く相談することが大切。状況が悪くなるほど悪質な貸金業者しか借りられなくなり、連帯保証人を迫られる場合がある。私達自身が巻き込まれないためにも早めに信用生協へ相談してください」と話されました。学校生協では、今後も｢多重債務問題｣に取り組んでいくとのことです。
☆岩手信用生協のＨＰはこちら
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| 会場の様子 |
講師の藤澤さん |
＜問合せ先＞
- 岩手県生協連 事務局 電話：019−684−2225
- 岩手県学校生協 事務局 電話：019-687-2246
- 出張寸劇｢確かな眼力｣については 岩手県信用生協 電話：019-654-2345
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