岩手県の産物を消費者に広く知ってもらうため、地産地消運動を促進する県協同組合協議会(代表:加藤善正会長・岩手県生協)は、2006年11月14・15日2日間、北上市のいわて生協のコープ花北ORYZA (オリザ) 店において、「きたかみ地産地消まつり」を、実行委員会方式(※)で開催しました。祭りは、天候にも恵まれ、2日間でのべ6,000人の地域住民や生協組合員など家族連れで参加しました。
※ |
実行委員会には、県生協連はじめ、JA県中央会、全農県本部、県漁連、県森連など県内の協同組合と北上市とJAきたかみ、JA西和賀、湯田牛乳公社などが加わりました。各団体は、まつりを通して地産地消の推進と新しい地域おこしの取り組みを広げていくことをめざし、岩手県産・北上産の農林漁業の物産をみんなで、楽しく、工夫して出店しました。この地産地消まつりは、2005年に宮古市で初めて開催し、年毎に県内各地を巡回し開催することにしたもので、今年はその2回目です。
|
当日の会場では、実行委員会団体が、安心で安心できる岩手県や北上・西和賀地方の農林水産物を試食と販売を行いました。
会場では、参加者が、じゃんけんやビンゴゲームや郷土芸能アトラクションなどに興じていました。とくに、むらさきの幼稚園児による「ひなこ剣舞」や「餅つき」と「餅まき」は人気を呼んでいました。
また、この地産地消祭りは、県南広域振興局北上総合支局の「平成十八年度地域活性化事業調整費・地域政策推進枠」を活用した「農業と他産業との連携創出事業」の助成金の交付を受けています。
同協議会では、今後もこうした取り組みを広く実施し、地産地消運動を促進していくことにしています。
|