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法改正した方が生協が強くなるとはとても思えなかった。県域を越える連帯は、現在の事業連合の仕事の強化をどの程度にすべきかを各県の生協が主体的に判断できるように、県域制限はあっても問題ないと思う。生協の原点のあり方をあらためて振り返ったシンポジウムでした。 |
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大生協(競争力のある)の論理が強く感じられました。小さい生協でもいい所はたくさんあるし、がんばってきた歴史もある。住み分けもうまくやってきた。それらもどうなるか合併だけが生きる道か、現状の事業連合でも充分ではないか。規制があって守られてきたこともあるのではないか。どう考えても今時点では賛成できるものではないと感じた。 |
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今後、どういう生協をつくっていくのかという事を考えるいい機会になりました。法律論・制度論だけで生協法「改正」を考えるのではなく、協同組合としてのあり方、本質論議をしていく事の重要性を感じました。日生協が組合員のくらし、地域社会への貢献を軽視している中で「改正」されると「地域生協」はなくなってしまうのではないでしょうか。 |
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県域規制によって転勤の多い組合員にとっては、引っ越すたびに脱退・加入をするより、「せめて東北6県くらいなら、規制・撤廃してくれたら便利でいいね」という意見もあることは事実です。ただ、便利でいいかもしれないが、地域に根ざし、地域の経済の発展を考えると広域化が本当によいのでしょうか。その地域らしさ…が失われていくのではないでしょうか? |