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県生協連ニュース |
2006/04/22 |
20万署名達成に確信もち さらに、60万県民過半数署名達成に向けて
ダッシュ!
〜国会請願に向け「活動交流・壮行会」を開催 21万4千筆の署名〜 |
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2005年から全県の各地で取り組まれてきた「平和憲法・9条を守る国会請願署名」の第一次集約と活動交流、壮行集会が2006年4月22日、水産会館(盛岡市)で、県内の生協はじめ他の団体から110人の参加のもとに開催されました。
ステージには、この間職場や地域で奮闘し集約された21万4千筆の署名が積み上げられる中、主催者の平和憲法・9条を守る岩手の会を代表して、佐々木良博弁護士が「コスタリカの例も取り入れながら、軍事で平和が求められるのか」と開会あいさつしました。
基調講演では、「憲法9条と私たちの可能性」と題して、すな!憲法改悪・市民連絡会の高田健事務局長が、以下のように述べ、憲法9条を守るたたかいが大事になっているのかと岩手の県民過半数(60万)署名運動の取り組みを激励しました。
「全国で4千6百もの9条の会が組織され、全国的にこの運動が着実に広がっている。自民党の『新憲法草案』はクーデター案であり、こんな権利は誰も与えていない。もっと問題にしなければならない。自衛隊員が戦場で死なないのは、集団的自衛権を行使できない憲法9条があるからだ。もし、自衛隊が自衛軍であれば、集団的自衛権を行使できる立場になる。ベトナム戦争では、韓国軍がアメリカと一緒にベトナムを攻撃した。軍であれば、日本もこのようになる。」
各地・各組織の活動報告では、いわて生協の10万筆集約や川柳投票の取り組み、一関九条の会の「9条の酒」をつくり署名運動を地域訪問で広げていること、平和憲法・9条をまもる盛岡北部の会が「仏教と平和を語り弦楽三重奏のつどい」を5月14日に開催し、取り組みを地域に広げていること等が報告されました。
4月25日に国会請願を行う代表団(団長・伊藤慶子県消団連事務局長)21名が登壇し、自己紹介と決意表明を行いました。
閉会にあたって、加藤善正県生協連会長理事が、署名をさらに積み上げて年末までに40万筆、来年の一斉地方選挙前までに目標の60万筆(県民過半数)を達成しようと提起しました。
引き続き、職場・地域で9条守る県民過半数署名に、幅広く取り組みましょう! |
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ステージに積み上げられた署名 |
活動報告 いわて生協の平和川柳 |
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許すな!憲法改悪・市民連絡会の高田健事務局長
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国会請願を行う代表団の決意表明 |
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