イラク戦争が始まって2年となる3月20日(日)、岩手教育会館にて「イラク戦争2周年・平和を願う市民のつどいin岩手」(主催:平和憲法を守る県民懇談会)が開催され、700名が参加しました。 冒頭、県生協連
加藤会長理事が「平和憲法を守る県民懇談会を中心に、この間の岩手における平和の取り組みと今回のつどいの主旨」について述べ開会しました。
続いて、フォトジャーナリスト 豊田直巳さんが「戦争と平和の現場から〜あらためてイラク戦争を問う」と題して講演。豊田さんが現地で撮影したイラク国内やアチェ州などの映像を通して、米軍の攻撃による被害の実態、現地では軍隊や自衛隊よりも、NGOや医療などの専門家が必要とされていること、正確な情報が隠され、都合のいいところだけ報道されている、ことなどが話されました。
その後、参加者が市内をピースパレードし、平和への願いをアピールしました。
参加者の感想から
- 豊田さんの講演は、テレビでは放映されない事実を知ることができてよかった。
- 本当のことを知らされない恐ろしさを感じた。
- 思想・信条・党派を超えて、平和勢力が一致団結して取り組んでいることに感動した。
- 一人では何もできないし、誰も耳を傾けてはくれない。
- 100人が1000倍・1万倍の力になることを願い参加しました。
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