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県生協連ニュース

2024/03/29

「さようなら原発 岩手県集会2024」開催報告(第5報)

〜参加者数:215人(会場190人、WEB25人)〜

 

 岩手県生協連・岩手県消団連(滝沢市土沢)など45団体で構成する「さようなら原発岩手県集会2024実行委員会」(事務局:岩手県消団連)が主催する標記の集会は、2024年3月17日、岩手教育会館において、215人(会場190人、WEB25人)の参加をえて開催されました。

▲講演中の樋口 英明さん

 当日は、講演「私が原発を止めた理由〜日本の原発に共通する危険性〜」の演題で、元福井地方裁判所裁判長の樋口 英明さんにお話しいただきました。
樋口さんは、「人が管理し続けないと安全が確保できずコストが高いなど原発の本質的な問題点や最近の原発裁判、日本の原発は、耐震性が極めて低く、原発の運転は許されない」と訴えました。

 続いて、女川原発再稼働を許さないみやぎアクション世話人の多々良 哲 さんが「女川原発再稼働反対運動報告」を動画で報告しました。

当日の樋口英明講師の講演資料はこちら【PDF:5.98MB】

 最後に「集会アピール」を拍手で確認し、終了しました。

「さようなら原発 岩手県集会2024アピール」はこちら【PDF:261KB】

【参加者からの感想:一部抜粋】

 参加者たちから「原発問題は難しいと考えがちだが、今日のお話はとても分かりやすく難しく考える必要がない事。知らないでいることの怖さがわかった」(同主旨の感想多数)、「「原発は自国に向けられた核兵器」という言葉がとても重く感じた(多数)。「『普通に素直に深く考える必要がある。無知は罪。無口はもっと罪』という言葉が深く胸に刺さった。知ることから始め、それを伝え、声をあげ続ける事が大事。これからも学び行動していきたい」(多数)。「講演の冒頭での樋口さんの「『脱原発の市民運動は見えない偉業を成し遂げている』」との言葉に勇気づけられた」、「女川原発の報告も初めて聞くことばかりだった。次世代に安全な地球や日本を残すためにも、黙っていられないと思った。行動していきたい。今を生きる我々の責任を強く感じた」、「『人が管理しないと暴走する。暴走した時の被害は甚大。このことを理解していれば間違わない』との言葉を肝に銘じたい」などの感想が寄せられました。

YouTube 見逃し配信URL⇒https://youtube.com/live/p_e7aYzVA2Q

アピール行進:

 岩手教育会館前→サンビル前左折→大通野村証券前左折→カワトク前左折→農林会館前流れ解散

◇問合わせ:実行委員会事務局 岩手県消団連 電話:019−684−2225