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9条改憲NO!改憲発議に反対する全国緊急署名
岩手の会情報

2021/03/02

緊急署名岩手の会「木村草太さん:学習講演会」報告(第3報)

 

 岩手県消団連・県生協連(滝沢市)・憲法改悪反対岩手県共同センター・平和環境岩手県センターの4団体が幹事団体をつとめる「9条改憲NO!全国市民アクション岩手の会」(略称:緊急署名岩手の会)は、2021年2月27日、市内の岩手県高校教育会館において、表記の学習会を、会場参加50名、YouTubeライブ閲覧約20名の合計約70名の参加をえて開催しました。

 参加者からは、「憲法を十分理解したうえで現実の諸問題に向かい合う大切さを再認識した」、「学術会議法に照らして菅首相の任命拒否問題などタイムリーな質問に答えてくれ、集会に集まる意義が見えた」などの感想が寄せられました。

 この学習会は、新型コロナウイルス感染防止のため、参加者を限定し、参加者には、マスク着用・手指消毒などの対策を行って開催しました。

▲オンラインで講演する木村教授 ▲会場の様子

◇木村草太 東京都立大学教授の講演の骨子

■演題:
平和憲法9条をいかす政治をさせよう 講師:木村草太 東京都立大学教授
〜憲法を守らない人たちに、改憲をさせては危ない理由〜

はじめに:張り紙の論理(立憲主義と憲法・国家権力の3大失敗)

1.女性の権利と夫婦別姓訴訟

2.子どもの権利と校則問題

3.離婚後の共同親権と憲法

4.日本学術問題

木村教授の当日レジュメはこちら【PDF:389KB】

◇参加者からの感想紹介(一部抜粋)

○具体的に憲法条文の内容を説明くださり、これからの日本の進むべき道を示してくれた。

○夫婦別姓や校則、親権問題など身近な問題を憲法の視点で考えることの大事さがわかった。

○憲法を十分理解したうえで現実の諸問題に向かい合う大切さを再認識した。

○学術会議法に照らして菅首相の任命拒否問題などタイムリーな質問に答えてくれ、集会に参加する意義が見えた。

○「悪い権力に立ち向かって立憲主義を守ろうと頑張っていることに自信を持とう」という最後の言葉に元気をもらった。

◇問合せ先: 岩手県生協連・岩手県県消団連 電話:019−684−2225
憲法改悪反対岩手県共同センター  電話:019−625−9191
平和環境岩手県センター 電話:019−623−9201