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県生協連ニュース

2022/04/02

映画「戦争の足跡を追って」盛岡上映会報告(第3報)

〜第1回目:170人+第2回目90人:合計260名が視聴〜

 

 全国市民アクション岩手の会(事務局:岩手県生協連)主催のドキュメンタリー映画「戦争の足跡を追って〜北上・和賀の15年戦争」上映会を、2022年3月27日(日)、盛岡市内のアイーナにおいて開催しました。上映会には、第1回目:170人、第2回目:90人の延べ260名の方に参加・視聴いただきました。

 映画では、北上市に残る軍需工場や特攻基地などの戦争遺産の成り立ちに関わり、そこを襲った米軍の空襲を目撃した人々のインタビューを中心に構成され、戦争に支配されていた時代の愛国心と熱狂、狂気、愛する人々のとの別れ、後悔、哀しみなど、繰り返してほしくない願いが込められていました。

▲上映会の会場の様子

上映後の川島茂裕さん(左)と、急遽駆けつけてくれた都鳥伸也監督(右)のトークを行いました

軍事郵便研究家の川島茂裕さんと、急遽駆けつけてくれた都鳥伸也監督(北上市出身)による二人のトークを実施。軍事郵便に込められた思いの解説や、地元の戦争遺産を調べることで戦争を身近に感じ平和について考えてみてほしいと、映画の中で語り切れなかった思いを伝えてくれました。
参加者からは、感動の声や、平和への願いを継承しようという感想が多く聞かれました。

映画「戦争の足跡を追って」公式ホームページはこちら

参加者からの感想の紹介(一部抜粋):

○「戦争で自由が亡くなり、人々の心が恐ろしく歪められていたことを痛感」

「平和を続けていくために、若い世代が行動し伝えていく努力をしなければ」

◎「とても胸に刺さる映画だった。北上の空襲や国産軽銀工場があったことなど初めて知ることがたくさんあった」、「戦争で日本がしたことが現在のロシアのウクライナ侵攻と重なり考えさせられた」

<お問合せ先>

市民アクション岩手の会(岩手県生協連内)事務局 電話:019-684-2225