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県生協連ニュース

2022/04/01

食・農ネット「ゲノム編集などの新技術と、食・農の未来」学習講演会報告(第3報)

〜「食・農ネット総会」開催報告〜

 

 岩手県生協連や岩手県消団連など17団体で構成する「いわて食・農・地域を守る県民運動ネットワーク」(略称:いわて食・農ネット、荻原武雄会長)は、2022年3月24日、岩手教育会館において、標記の学習講演会と総会を開催いたしました。

 当日は会場参加者:43人、WEB視聴者:7人、合計50人でした。

 参加者からは、「ゲノム編集食品の恐怖をおぼえた。食品流通させないよう取り組んでいきたい」、「来年から小学校にゲノムトマト苗が無償配布されるとのこと。さまざまな方々と協力し、絶対阻止したい」、「 生命体の核も原子力の核も人類は触るべきではない、という講師の言葉にその通りだと思った」などの感想が寄せられました。

▲オンライン学習講演会の会場の様子 講師:安田 節子さん

学習講演会の概要:テーマ「ゲノム編集などの新技術と、食・農の未来」

講師:安田 節子さん:食政策センタービジョン21主宰者

 安田さんは、「新しい遺伝子操作食品(ゲノム編集食品)」が、すでにトマト・鯛・フグで安全審査もなく、表示なしで流通し始めているが、世界でも日本だけです。健康面での安全性・環境への影響は、どうなるのでしょうか?」と、ゲノム編集の技術進歩と食品としての安全性に関する検証が追い付いていないことなどについて事例をあげ詳しく説明され、消費者としてできることは、「トマト製品に使わないでと企業に働き掛け、買わない・食べない・植えないようにしましょう」と訴えました。

見逃し配信URLはこちら ⇒ https://youtu.be/QSV56yNpON4

食・農ネット総会の概要:

 いわて食農ネットの荻原武雄会長が主催者挨拶をした後、議長を選出し、 議案の「2021年度ふりかえり(決算・監査報告)」、「2022年度活動方針(予算を含む)」、「22年度役員改選」などを提案、全議案が採択されました。

食農ネット「2021年度ふりかえり」と「2022年度活動方針」はこちら【PDF:356KB】

食農ネット「参加団体名簿・2022年度役員名簿はこちら【PDF:132KB】

<問い合わせ先>

いわて食・農・地域を守る県民運動ネットワーク(事務局:岩手県生協連内)

電話:019-684-2225