岩手県生協連も常任幹事団体を務める岩手県消団連(滝沢市土沢)は、2021年6月14日、盛岡市内の岩手教育会館において標記の学習会を、消費生活コンサルタントの森田満樹さんを講師にオンラインで開催いたしました(会場参加者15人)。
当日は、司会・進行をいわて生協の小山田 緑さんにお願いしました。
冒頭に、岩手県消団連の川村 元 会長が講師の森田さんの紹介と主催者挨拶をしました。
※森田 満樹さん:東京海洋大学非常勤講師・大妻女子大学非常勤講師など。
森田さんは、「過剰な情報や一面的な情報に惑わされないよう気をつけること。特定の食べ物、特定の生産者・販売者・製品に偏らず、様々なものをバランスよく食べることがリスクを減らすことに繋がります。食べ物の現実的な危険性がどの程度かをよく考えて行動しましょう。食べ物情報に食い物にされないで!!」など分かりやすく説明くださいました。
参加者からは、「国が認めても添加物への不信感は拭えない」「きちんと表示を見て選ぶことが大事だと理解できた」などの感想が寄せられました。
ゲノム編集されたトマトが流通されようとしています。食べ物として安全か、環境に悪影響を与えないか等まだわかっていない部分が多くあり、表示義務がないため消費者は知らずに買って食べてしまう恐れもあります。
県消団連では、消費者には選択の権利は保証されるべきで、今後とも学習を重ね、最低限の規制や表示を求めていきます。
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▲会場の様子 |
▲講師:森田 満樹さん |
◇問合せ先:岩手県消団連 電話:019−684−2225
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