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県生協連ニュース

2020/10/06

緊急署名岩手の会「オンライン学習会」報告−第2報

〜白神優理子弁護士「日本国憲法は希望」をオンライン講演〜

 

 岩手県消団連・県生協連(滝沢市)など4団体が幹事団体をつとめる「安倍9条改憲NO!全国市民アクション岩手の会」(略称:緊急署名岩手の会)は、2020年10月3日、盛岡市内のエスポワールいわてにおいて、新型コロナウイルス感染防止対策を講じて標記の学習会を開催いたしました。会場には、約60名の参加がありました。講師の白神優理子(しらがゆりこ)弁護士には、「日本国憲法は希望」の演題でオンラインによる講演をしていただきました。

▲白神弁護士のオンライン講演のスクリーンを視聴する解除の様子

<緊急署名岩手の会「白神優理子弁護士:学習講演会の要旨>

 白髪弁護士は、「『個の尊厳』生命・自由・幸福追求の権利を謳う憲法13 条は、日本国憲法の目的になっている一番の宝。ほかの条文はこの13 条達成の手段として書かれおり、憲法が私たちの自由を守っている」と説明。日本国憲法は希望の存在」と訴えました。また、改憲の問題点は、(1)「国民が望まない改憲はそれ自体が憲法違反」、(2)「命を奪うもの・血を流すもの」、(3)「自由」を奪う・仕事の誇りを奪うもの」、(4)「生活を壊すもの」などにつながると指摘されました。最後に、「勝つ方法は諦めないこと(名護の高校生)」、「憲法は未来のプロジェクト(東大名誉教授と奥平康弘)」、「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならい(憲法第12条)」、「歴史のリレーランナー。(ドラマ「3年B組金八先生」のモデル・教育評論家)」の言葉を紹介しました。

▲白神弁護士 ▲会場の様子

白神優理子弁護士の当日の講演資料はこちら【PDF:2.17MB】

参加者たちからの感想を一部抜粋して紹介します

  • 「憲法を変えずにいかすことや、一人ひとりが大事にされる社会をつくるにはどうすればいいか考えさせられた」
  • 「白神さんが13 条を知った時の感動が伝わった。エネルギーをもらった
  • 「若い世代には共感しながら笑顔で明るくさわやかに訴えることが大切」

※ 講演はYouTubeでご覧になれます⇒URL:https://youtu.be/7kfisihr7aY

※ DVDもあります。ご希望の方は下記の幹事団体までご連絡ください。

<問合せ先>

安倍9条改憲NO!全国市民アクション 岩手の会

事務局:岩手県生協連):岩手県生協連 電話:019−684−2225

幹事団体:憲法改悪反対岩手県共同センター/平和環境岩手県センター/岩手県生協連/岩手県消団連