岩手県生協連(滝沢市土沢､加藤善正会長理事)は、この間の原油価格の下落や暖冬による需要減を理由に暫定灯油価格の値下げを発表しました。12月21日からの配達灯油の暫定価格は、「18リットル1,188円(税込み、1リットル当たリ66円)」とし、現行より1リットル当たり4円、18リットルで72円引き下げるものです。
灯油価格が60円台となるのは、2008年12月(67円)以来7年ぶりとなります。
また、電話注文の価格は、18リットル1,206円(税込み、1リットル当たり67円)となります。
この間の暖冬の影響で、灯油の供給は、前年の8割程度で推移しています。産油国の減産が決まらない一方で、中国経済の減速で今後も余剰が予想されています。また、原油価格は1バーレル40ドル割れし、1年半前の約3割まで下落しています。これらを受けて、石油元売会社の仕切り価格は12月以降下がることを予想し、暫定価格を下げて年末の家計を応援したいと考えています。
＜問い合わせ先＞
岩手県生協連 事務局 電話：019−684−2225
いわて生協：各センターまたは盛岡灯油センター： 0120-112-021（月〜土 9時〜18時）
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