岩手県生協連(岩手郡滝沢村)など8団体が参加する「くらしを考えるネットワーク」(事務局：消団連)は、来る衆議院選挙にむけて、標記の「政策を聞く会」を11月28日、盛岡市内のサンビルにおいて、約60名の参加をえて開催しました。当日は、消団連の田上 みね子副会長が開会挨拶した後、岩手1区から立候補を予定している、階 猛さん(民主党)、吉田 恭子さん(日本共産党)、細川 光正さん(社会民主党)の3名の候補者の皆さんに、事前のアンケートをもとに、「消費税増税、社会保障」、「平和・安全保障政策」、「エネルギー政策」、「震災復興」などについてお伺いしました。欠席した高橋 比奈子さん(自由民主党)からは回答が寄せられました。
「消費税増税」については、出席の3名は「反対」。階氏「議員定数削減や財政改革を優先すべき」、細川氏「これ以上増税せず、富裕層や法人税引き上げなどで税制の見直しを」、吉田氏「年金・医療・介護は改悪の連続。軍事費5兆円。大型公共事業でばらまきが復活、消費税を増税する道理はない」、高橋氏「子育て支援、医療・介護の充実のために賛成」と回答。「集団的自衛権行使」については、高橋氏「そのような事態にならないことが望ましい」と回答。出席の3氏は「反対」。最後に各候補に「有権者のみなさんに訴えたいこと」を述べてもらいました。
主催したくらしネットワークは、有権者が投票行動で民意を示すことが大切と総選挙のあるたびに「政策を聞く会」を開催し投票行動を喚起していきます。
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| ▲左から吉田候補・細川候補・階候補の3氏 |
▲会場の様子 |
※くらしを考えるネットワークいわて（8団体）：
いわて労連・岩商連・岩手県学校生協・新婦人岩手県本部・盛岡医療生協・岩手県生協連・いわて生協・岩手県消団連
＜問い合わせ先＞
ネットワークいわて 事務局：岩手県消団連 電話：019−684−2225
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