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県生協連ニュース

07/10/02

<2007年北海道・東北地連組合員交流会の概要>

 
開催日時:2007年9月6日(木)13時
開催場所:盛岡市繋字湯の舘(つなぎ温泉)37-1 ホテル大観
参加生協・参加者数:12生協86名(含む子ども4名)、地連事務局3名
内容報告

<全体会>
歓迎のご挨拶と岩手県の自然や食文化、風習などの紹介。
宇山、佐藤実行委員扮するおばあさんとおじいさんがアイスブレーキング
須藤実行委員より2007実行委員会メッセージ「元気の種を渡せたらいいな」

講演「ひろがれ!ゆうくんの輪」 講師 コープあおもり共済センター 沢田 茂さん
  沢田さんの中学3年生の長男勇樹くん(ゆうくん)は出産時に脳性マヒと視力障がいが残りました。ゆうくんを育てる中で様々な苦労や困難なことに直面しましたが、暮らしに直結する組織、生協と出会い就職。共同購入でCOOP共済をすすめする仕事から、障がいを持つ子供でも入ることができる“たすけあい共済”を知りました。現在は、コープあおもり共済センターでCOOP共済に勤務していますが、ここに至るまでのいろいろな想い、家庭や職場での葛藤などについて率直で、ゆっくりとした語り口に“ゆうくん”が生まれたことへの感謝の気持ちが伝わる講演でした。
 
トーク&ミニコンサート  シンガーソングライター 板橋かずゆきさん
  板橋さんは、小さい頃緑内障を患い次第に視力を失い失明。将来のためにと両親から離れた小学、中学、高校は寄宿舎生活を送りました。友人とはじめたギターとフォーククラブがやがて本物となり、シンガーソングライターに。代表曲「ブラインドマン」は、そんな自分の生い立ちを歌った曲。沢田さんの講演でゆうくんへの感謝の気持ちを知った今日、最後に生まれたこどもに“ありがとう”と語る「命」の曲を披露しくださいました。

<分科会>
各分科会グループに別れ、ワークショップ形式でテーマに沿った論議と交流を進め、テーマごとの課題や解決策について意見交換をグループごとにまとめ、夜の交流会会場に掲示しました。
・I 【誰もが参加できる 環境活動】
・II 【子育て世代が元気になる 食育活動】
・III 【身近なところで気軽に参加できる 平和活動】
・IV 【みんなで進める コープ委員会】
 
夕食&夜の交流会
  実行委員の司会で夕食交流会が進行。板橋さんもみんなが歌える昔懐かしい曲を披露。各生協自慢商品争奪ビンゴの後、飛び入りの踊りなど時間いっぱい楽しく交流しました。

(情報と写真の提供:日本生協連北海道・東北地連)